第69回 丸付けをしない人は勉強する価値なし!
本日のテーマは、「丸付け」についてです。
小学生の宿題を見ていると、たまに丸付けをしてこない人がいます。今日は、なぜ丸付が必要なのかをお話しします。
まず、皆さんはなぜ塾に来るのですか?勉強してどうなりたいのですか?皆さんの心の奥底には、「テストで良い点が取りたい。」「頭がよくなりたい。」といったことが浮かんでいるのではないでしょうか?つまり、良い成績を取りたいから一生懸命勉強するんですよね。
では、成績を上げるための一番の近道を教えましょう。それは「自分ができていないところを全てできるようにすること」です。自分のできていないところとは、問題を解いて間違えたところです。ところが、丸付けをしないと、間違えたところが分かりません。自分のできていないところが分からないままなのです。ということは・・・
できるようにならない = 成績が上がらない のです。
そして、丸付けをした後に、間違えた問題をもう一度やってみて、できるようになれば、その時点であなたの成績は上がっているのです。
本日のまとめ
- 丸付けは、成績を上げる一番の近道。
- 丸付をすることで、自分のできないところが分かる。
→丸付けをした後に、間違えた問題をできるようにする。