第61回 中学校で成績が伸びない人の特徴
今日は、中学校に入ってから、成績が伸びにくい生徒の特徴をお話しします。
中学校で良い成績を取るためには、これからお話しをするような勉強の仕方や習慣を絶対にやってはいけません。もし、当てはまることがあれば、小学校のうちに改善していきましょう。
●字が汚い。
字が汚いということは、計算ミスなどのケアレスミスが多くなります。
●答えをすぐに見る。
答えをすぐに見るということは、考えていないということです。中学校の勉強は小学校よりも考える問題が多くなります。考える習慣がないと成績は上がりません。
●問題を解くのが遅い。
問題をじっくり解く分には遅くても良いのですが、1問ごとにボーっとしたり、覚えれば済む問題を悩んだりして遅い人は、たくさん問題が解けませんので、成績が上がりにくくなります。
●宿題をまとめてやる人。
宿題は、授業で勉強してから48時間以内にやらないと効果がありません。覚えているうちに復習しないと、宿題も中途半端にしかできなくなり、身につきません。
●わかったつもりの人
これを「わかったつもり症候群」と呼びます。勉強で最も重要なことは、わかっていないことをわかること、できないところをできるようにすることです。1回1回の授業で完璧に理解すると成績は大幅に上がります。
本日のまとめ
上記のダメな習慣にならないことで、中学校で上位層に入ることができる。