第56回 want to と have to のパワーの違い

 今回のテーマは、「want to」と「have to」です。行動分析学のデータでは、同じ目標を達成する際に、want to「したい」とhave to「しなければならない」では行動力に4倍以上の差が生まれるとされています。want toは自ら行動することを示します。一方、have toは自分の気持ちとは逆に強制させられていることを示します。人は自分の力で夢を叶えます。自分の努力の結果が目標を達成させます。夢や目標を叶えるには、自らそれに向かう姿勢が必要です。

 学習でも同じです。あなたは何のために学習しているのですか?あなたはなぜ今一生懸命学習しているのですか?もう一度自分自身に聞いてみてください。明確な答えが出れば、あなたの学習に対する心(want to)が、あなたの脳(have to)を上手に操縦するはずです。あなたの行動力が上がり、成績も上がります★

 あなたの本気はまだ4分の1しか出ていないかもしれません!