第18回 ほめる

さて、お母さんに質問です。

「お子様の素晴らしさを分かってあげることのできる一番の理解者は誰でしょうか?」

もちろん答えは“お母さん”です。お子様にとってお母さんほどの味方は世の中に誰一人いません。(お父さん、すみませんm(__)m)

 お腹にいるときから、ずっとお子様を守ってきましたよね。だからこそ、お母さんのかける言葉はお子様にとって、とても重要なのです。もし、一番の理解者から厳しい言葉をかけられたら、他の人に言われる何倍も苦しいはずです。成熟しきっていない心ではなおさらです。

 そこで、提案です。是非試してください。

 

1週間、お子様に対してプラスの言葉を使った回数とマイナスの言葉を使った回数をカ

  ウントしてみてください。

お子様の話をじっくり聞く日を作ってみてください。その際は、相手の話を引き出す質

  問はOKですが、極力自分の意見は挟まないでください。できるかぎり相づちをうっ

  てください。何かをしながら聞くのもNGです。

ほめる日を作ってください。1日中ほめてください。自分のほめるレベルが分かります。

  もし、ほめることがなかなかないという方は、存在を認める(「〇〇がいてくれるから、

  お母さんは頑張れる」)とか、感謝の気持ちを伝えるなどでもOKです。