第88回 模試やテストを最大限に活かす方法

 

 本日、夏期講習を締めくくる模試を中学生全員に実施しました。

   

     

 ご承知の通り、模試は得点や偏差値、志望校の合格可能性などの結果が数字で出されるので、自分の現在の立ち位置を知る絶好の機会になります。

 でも、模試の活用はそれだけではないと思います。模試の結果をライバルたちと比較して、今の自分の本当の強さや弱さ知ることができる貴重な機会でもあります。さらに、模試には非常に質の高い問題が多く出されるので、1問1問で得られる価値が、通常の問題集とは違うのです。

 ところが、多くの人は模試を受けた後そのまま結果を待つだけ。中には「終わったー」という解放感から解答の確認すらしない人もいたり、「点数を知るのが怖い」「×がつくのが嫌」と言って弱点を知ろうとしない人もいたりします。そして、結果が届く頃には問題を解いた記憶もすっかり薄れ、復習しようとしても質が落ち、結局できないままに…。もっと早く現状を知ることができていたら、もっと早く伸ばせたのに

 だから、リベロでは模試を受けた終わった直後に必ず「自己採点」を行っています。さらに、時間が許す限り×がついた問題を直す「解き直し」もします。

 そうすることで、今の自分の状態を最速で確認します。また、模試の直後は「この問題ができなくて悔しい!」「解けるようになりたい!」と解き直しの意欲も高いので、おのずと直しの質も向上します。さらに、早く弱点を確認できたことですぐさま学習計画に反映させることができます。すぐに行動を変えることで、より効果的な学習を無駄なく行うことができるのです。

 上手な生徒は「学校の定期テストや実力テストを受けた後にも自己採点をする習慣」を身につけて、さらに効果的に学習を進めています☆

 模試の後は自己採点、即解き直し、ぜひ皆さんも取り組んでみてください(*^_^*)

   

 自分だけじゃ無理!という方は、ぜひリベロへご相談ください☆(^O^)/